著作物をあつかうハブは、権利に対してどうケアするべきかを示唆する記事。
豊富な引用によって、「著作権の尊重した健全な空間になるよう心がけるべき」という論旨を説得力あるものにしています。
▼ YouTube
YouTube が話題に上るのは決まって著作権の扱いが怪しい映像に関するものであり,そのような映像を多く保持していることが YouTube の知名度を支えていると言える。 YouTube はその知名度を利用してバナー広告から収入を得ているのだから,「ユーザーが著作権の侵害を行うことを期待したビジネスモデルの上に成り立っている」と指摘されても無理も無い状況にある
[Calacanis] 。
(中略)
YouTube が単なる思い付きの実験サイトではなく,営利目的の歴とした企業であることは,問題をことのほか深刻にしているように思われる。多数のミュージック・ビデオの権利を持つ Reelin' In the Years Productions の David Peck 氏は, New York Times の取材に対して微妙なニュアンスの返答を残している。
こと指摘から考えると、いまのYuoTubeや動画配信サービスから、著作権のあるコンテンツを引いたら、何が残るんだろう?
そのとき、リッチコンテンツを使って何が期待できるというのだろう?
そういう問題提起も受け取りました。
動画配信は、テレビ放送やレンタルビデオなどの置き換えに任せておいて、動画をつかって何をするのか、配信して云々とは違った目線で考えたほうが良さそうです。
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