突然ですが、アニメに積極的な局は、テレビ神奈川かと認識してましたが、東京MXTVでしたか。
▼H-yamaguchi.net: 小学館の久保さんは東京MXテレビに注目しているらしい
http://www.h-yamaguchi.net/2006/10/mx_a11a.html
そういえば夜9時~10時のとても珍しい時間帯にCAT'S EYE(木更津じゃない)をやってるんで、「おや?」と思ったことがあります。あれは力を入れてるが故の編成だったんですね。
上の記事を読んで思い出しました。
逆に秋の改編で、アニメに対する温度の低さを感じさせ、タイムシフト視聴をわかってないなと思わせたのが日テレとTBSでした。
番組は深夜アニメのDEATH NOTE(日テレ)と、009-1(TBS)と、コードギアス(TBS)。
初回放送の翌週、つまり第二話で、いきなり放送開始時間を変更しました。
原因は、前の番組の影響らしい。
その後も放送開始予定がころころと変わります。(009-1の場合 / コードギアスの場合)
初回放送から、ずっとHDに録画して見ていこうと予約録画を仕込んだ人たちは、その延長のせいで、第二話はまったく違う番組が録画されました。目当ての番組を見逃し、あとで連続して見る楽しみも失われました。
そして一話途切れるとコレクション性が失われるためか、番組そのものの魅力まで色褪せ、その後も続けて見たいという熱が急に醒めるんです。
録画視聴は視聴率がカウントできないから、ケアしないと割り切ってるのかもしれないけれど、深夜3時ごろまで、リアルタイムでアニメを見るために起きてる人がどれほどいるというのでしょう。割合でいえば、録画しておいてあとで見るタイムシフト視聴者たちも相当いるんじゃないかと思うんです。
そういうタイムシフト視聴によって、これまでリーチしてなかった人数にもリーチできるようになってるんじゃないの?
また、深夜アニメや映画って、視聴者にそうした習慣を作るには恰好の素材だし、そういう作戦で編成してるのかと思いきや、どうもそうでもないらしい。
なんだか一貫性を欠いていて、勿体ないことをしてるなと感じました。
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