ビデオポッドキャスターのジェット☆ダイスケさんのブログで、「バイラルムービー」って言葉があって、ビビビッ!ときました。
▼ WebDog 口コミ(バイラル)マーケティングを行うブロガー集団「ONEDARI BOYS」
ちなみに私、バイラルムービーの方面でもご協力できますので、動画でしか魅力を伝えられない、という商品の場合でも対応可能です。
バイラルムービーってなんだ?!な、わけですが、大事な何かを手繰り寄せるヒモが見えたような気がして、突っ込みたくなりました。
バイラルとは、伝染・感染を意味します。
ある事象が人から人へ伝染していく様子を、ウィルス活動に例えた言葉です。
まずは、素材がどのようにして広まるか、観察する必要があります。
その感染ルートを把握し、なぜそのルートなら伝染するのか。あるいは、別のルートではなぜ伝染しないのか。その要因とか広めるファクターを突き止めます。
あと、現在認められる伝染の規模はどれくらいのものかを測り、感染力を見極める必要もあるでしょう。
とりあえず参考となる資料をアップしておきます。
●ムービーがバイラル(伝染・感染)を引き起こしている事例。
注目したいのは、昨年半ばから本格稼動したにもかかわらず、904.5万人と大きくユーザー数を伸ばしているYouTube。
Google video(624.6万人)を大きく引き離し、勢いがあります。
(情報元:メディア・パブ YouTube,ユニークユーザー数でもGoogle Videoを圧倒)
●感染力
自分の身の回りで「YouTubeって知ってる?」と聞くと、ほとんどの人は知りません。
現状は、一般の人にはそれほど認知されていない。上の話と矛盾しているようですけど、話の質がちがいます。「ネットユーザーの4分の1は週1回以上ネット動画を見る」とのアメリカでの調査結果があります。
同調査によると、インターネットユーザーの24%が最低でも週に1回はインターネット動画を見ている。月に1回は見るという割合になると、46%にも上る。動画の内容については、視聴者の27%が週に1回はニュース映像を見ており、次いでユーモアビデオが26%で続く。
調査対象をすでに存在を知っているであろう層に絞ってみると、利用率やリピート率が結構あることがわかります。
これは認知率はまだまだでも、知ってしまうと似たようなことが起きる先行事例じゃないかなと考えられます。
ちなみに、情報を手っ取りばやく摂取できるよう加工されたものが、視聴者に受け入れられているわけですね。
●Youtubeが流行っている理由(数値データはない)
・魅力溢れる海賊コンテンツ
・エンベットタグで見せたいムービーをどこにでも貼れるようにした。
・コメントやスター・レーティングがつけられる。
・誰でも何でも投稿できる。
まあ、一個目は華麗にスルーしてもらって、鍵になってるところは、2番目のエンベットタグの公開だとおもいます。
「こりゃおもしろい。みんなも見てよ!」と思ったら、リンク先と紹介文をくどくど書くより、そのものズバリを見せたほうが話が早く、面白さがダイレクトに伝わります。
これが人から人への伝播を中継し、やりやすくしています。
この関連作品をRSSで受け取れるように、手はずをとる仕組みなんかがあれば、もっとイケますぜ。へっへっへ。
その効果を取り入れた動きが、既にありました。
▼ YouTubeに追い風続く,映画プロモーションの場にもる
すでに,Dimension FilmsのScary Movie 4 Trailer(最終絶叫計画4の予告編:2分10秒)がアップロードされている。6日間で,視聴回数が60万件を超え,コメント数が約900である。コストはほとんどかかっていないはず。効率の良いプロモーションである。
ああ、考えるテーマとしてはとても面白いんですが、ぜんぜんまとまらない!
とりあえず、
・YouTubeとGoogle videoのエンベットタグを誰でもコピペできるように表示しておく。
・ポッドキャスティングで追加情報・ボーナス情報も受け取ってもらえるようにする。
その二つでブログを横断して広がる横のスケールと、未来に渡って予約する縦のスケールを確保。
これらとは別に、
・オンラインビデオの利用者数の伸びと、YouTubeやGoogle videoでの被参照量を記録して、将来的な伸びを予測し、メディアデータにする。
この辺の準備をしておくと、ヨサソ毛。
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