ビデオポッドキャストの配信者がどうやって収入を得るか、その事例がありました。
毎日配信されるRocketboomで、広告をつけるようになったそうです。
▼ メディアパブ ビデオブログ“Rocketboom”に広告が,日本語版サイトも登場
ニュース番組風のビデオブログで人気のRocketboom。そのRocketboomに,広告が付き始めている。
鍵となるのは、一日当たり20万人近い視聴者がいることと、その人たちが繰り返し見ていること、あと毎日かならず配信されている事でしょう。これらの要素がRocketboomのムービーを広告媒体として成立させていると思われます。なんにしても、繰り返し続けて配信することが大事なのかもしれません。
この事例は、「毎日必ず視聴者のもとに届く」ということがポイントになっています。だとすればRocketboomのように、配信者が単体で広告を扱うケースのほかに、多数の配信者を束ねるところが、よりぬきビデオポッドキャストみたいな形で、毎日とか、週刊とか、決まったペースで配信されるパッケージを作ったら同じポイントを得ることができます。
ということは、投稿してもらうことと、投稿作品が膨大になってもうまく選別できる仕組みが必要になってきますから、投稿インセンティブに魅力的なものを持ってくるとか、視聴者による投票などの参加型ハブが出てくるかもしれません。
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