iTunesへのカウンターになってくれとのの願いがこめられているSongbird。
2月10日に発表されるとともに、使ってみた人もでてきました。
「どんなものなの?」「使えるの?」その辺をまとめてみます。
まず、ニュースではこんな感じ。
▼ iTunesに対抗するオープンソース音楽ソフト「Songbird」、テスト版が公開
今回の第1版を単なる「コンセプトの確認」と呼んでいる。(中略)iTunesや「Windows Media Player」のような高度な機能はそろっていない。しかし、コンピュータのハードドライブの代わりにインターネットに重点を置く音楽プレイヤーを作るという同社の姿勢が強く現れている。
▼ 「黒いiTunes」オープンソースのSongbirdが公開
ブラウザベースで表示できるミュージックストアを表示し、そこにリンクされているMP3データやストリーミングラジオのプレイリストなどを、Web Playlistとして表示し、再生したりダウンロードしたりできる
さて、気になる使用感。
インストールのexeファイルが青い卵でSongbirdのアイコンが黒い鳥なんですねぇ
なんかかわいー
ただ、CDからのインポートがまだできないので、これをメインに使うのは、今は難しいといわれてますね。
他にもいくつか、「メインにできない理由」が挙げられてて、「あー確かにこりゃいたい」と思いました。
音楽関連サービスの利用を支援するプラグインなどが揃ってきたら、メリットも生まれるのかな?
なんにつけてもCDからインポートさせてくれ。話はそれからだ。
ということで。
そんななか、磐石と思われたiTunesに影を落とすニュースが17日にありました。
▼ 「iPodへのCDリッピングは公正使用にあらず」とレコード業界
レコード業界が、「自分のCDを自分のコンピュータやiPodにアップロードするのは合法」という発言を覆した。ローマン氏(電子フロンティア財団(EFF)の弁護士)はEFFのサイトで、「わたしがRIAAの発言を解釈するとしたら、『完全に合法』は『われわれの気が変わるまで合法』という意味だ。今後もiPodに自分のCDをコピーできるかどうかは、彼らがそれを許容するかどうか次第だ」と批判している。
あーあ。
振り出しに戻したい人がいるんですね。そうしたらまた、違法ファイルダウンロードが増えるんだろうな。
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