iTunesが6.0.2にアップデートされました。
このアップデートにより、movファイルをビデオiPod用m4vファイルに変換してくれるようになります。
iPod + iTunesの最下段、「ビデオをシンク」より引用
~ビデオPodcastを楽しみたくなったら、iTunesで新しいiPodにシンクしましょう。MOV(QuickTime)、MPEGやMP4形式のホームムービーも、iTunesにお任せください。マウスをクリックするだけで、iPod対応フォーマットに変換してくれます。
Going My Wayの「iTunesを使ってビデオiPod用ファイルに変換する方法」では、やり方の解説と同時に、Videora iPod Converterでの変換と、比較検証もされています。
「画像・音声ともに同等のクオリティを保持しながら、サイズは小さくできる」とのことで、性能も良さそうです。
もうね。つい先日までiTunesに認識させるビデオポッドキャストを作るために、四苦八苦していたのは何だったんでしょう。
テクノロジーの進歩は人の努力を食うなぁ。
まあ、努力せずに出来るというのは、それだけ敷居が下がってやりやすくなったわけだから歓迎すべきなんですが。
ぼやきはさておき、iLifeがポッドキャスティングをグッとやりやすくしたこともあり、Macのなかで制作ソフトの親和性を高める効果もありますね。
これから始める人には、いい環境になりました。
ところで、日々、とんは語る。によると、iTunesでの変換は「かかる時間も正直かなり遅いので、まだまだ iTunes だけで動画を扱うのは無理っぽいですね」との感想も上げられています。
また、MPEGファイルを変換に音声が抜け落ちるとか、いままで転送できていたMPEG4ファイルが転送できなくなった。なんて話も聞くので、音声データの扱いに改良の余地が残っているのかもしれません。
もし、iTunesでの変換になにか物足りなさを感じたら、変換ツールはいろいろありますから、そちらも検討してみると良いでしょう。
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