【iPod用】tunnelix_a.mp4をダウンロード 23991.6K
昨日上げた2つの実験ファイルは、自宅のMac(OS 10.3.9)においてiTunesが認識しない不具合が発生。
しかし今日、会社のWin XPのiTunesで見たら、あっさり認識した。
う~ん。訳分からん。
H.264/AVCエンコードがOSやQuickTimeのバージョンと当たっているのは考えづらい。
どちらも最新のQuickTimeが動いているから。
とすると回線速度かなあ。
自宅の回線はUSEN光なのだが、ここ最近0.025MBという、ありえない低速に見舞われている。
そのせいでパケット不良か?
回線速度が変わったタイミングで試すために、「実験。-その1」「実験。-その2」はしばらく残しておこう。
とりあえず「.M4Vの拡張子を.mp4に書き換えたらQuickTimeが認識した。」という話もあるので、書き換えたファイルも試してみることにする。
それにしても帯域を消費する実験だ(泣
余談だけども、リンク先のムービー、とてもキレイに取れている。
僕はスキューバや素潜りをしたことがなかったんで、亀を追いかけて海の中を進む視界というのは初体験だった。
DEEP BLUEを見たとき、ワンシーンがゆったりしてるなあ、ああ、ワンカットが長いんだな。と気付いたことがあったが、先方のムービーを見て、海の中の映像は、長回しでも見られるなあと、再認識した。
多くの人には日常の風景じゃないから、場面自体が新鮮なのもあるのだろう。
そして、光が海中に差すところなど、キレイに入ってるなあ!っと思ったら、エンコードは携帯動画変換君のH.264/AVCだった。PSPWareで書き出したmpegだったら、きっとツブレちゃうだろうな。
やっぱり画質はキレイなほうがいいよなあ...
あと、ファストスタートが利いてるのか、再生開始がやや早く感じる。
Mac OS X 10.4.3 / iTunes 6.0.1 で、
1も2とも、PodcastからiTunesに取り込んで再生可能でした。
うちのQuickTimeは追加コーデックが盛りだくさんではありますが、
MPEG4だし、それは関係なさそうですよね。
……QuickTimeでは再生できるんでしょうか。
3をダウンロード中なのですが、すみません、出かけます。
とりあえずご報告まで。
ところで、MPEG Exporter TNGが、
携帯動画変換君と同様の設定でH.264を書き出せるようになってますね。
変換君の作者さんの日記で公開されている
Mac向けにカスタマイズされた※ffmpegと併せて使うようですね。
※ H.264のベースラインプロファイル対応なのかな…?
ITmediaのこばやしゆたかさんの記事に、たしかいろいろ書いてありました。
解像度の話など、いろいろと「へぇ〜」という内容でしたよ。
URL書かないでごめんなさい。
投稿情報: satoru | 2005年11 月17日 (木) 15:33
satoruさん、フィードバック&更新情報、ありがとうございます!
ものごっつ助かります。
今こっちでは、喜びで椅子をグルグル回してます。見せられないけど。
そうですか。問題は自宅の回線のようですね!
おのれUSEN光!!
ところで、Mac向けにカスタマイズされたffmpegとは、携帯動画変換君の開発日記11/9にあったものですね。
ダウンロードしなおさなきゃ。
投稿情報: ミズタマのチチ | 2005年11 月17日 (木) 16:53
ぐるぐる回るイス、次回配信してくだされば見られますね?
……冗談です。よろこんでいただけて嬉しいです。
さて、テストしてみました。
(ところでこの映像、内容も面白いですねー)
-- -- -- -- -- -- -- -- -- --
◎ Podcast "Vod report" で配信された4件に、以下を試してみました。
A. iTunesでのPodcast受信・ライブラリへの追加
B. iTunesとQuickTimeでの再生、ムービー中の特定位置へのジャンプ
C. iPodへの転送、再生
◎ 結果
"H.264公開実験。-その1" のみ、iPodへの転送ができませんでした。
ほかはみんな大丈夫で、拡張子を変えてもOKでした。
ただ、iPodのPodcastを自動で更新させると転送される3が、
手動管理時のドラッグ&ドロップでは転送できませんでした。
ただし1とは違い、転送不可能のアラートも出ないんですよね。
ぼくの環境だけだといいんですけれども。
(※下の方に書きましたが、
たぶんミズタマさんの意図した実験になっていないです)
-- -- -- -- -- -- -- -- -- --
テストBの後半ですが、
こうやってジャンプしようとするとQuickTime Playerが固まったり
急に動きがぎこちなくなったりする動画に出くわしたことがあったので。
ミズタマさんのところのは、だいじょうぶでした。
画質に関しては 3 > 1 >> 2 という印象で、
拡大して再生すると一層、2の悪さが目立つように思いました。
iPodで再生するとブロックノイズが際だつような印象がありますし、
ファイルサイズ的にも1がいいかんじなので、
画質iPod向けの配信にも1が使えるといいですよね。
3が大丈夫で1がダメっていうのは、やっぱり 2 Pass ……?
ところで、
・これまで見てきた感じだと、特に暗い映像でH.264が生きるような。
・2の記事冒頭、リンク中にあるファイルサイズが、3と一緒になってますね。
こんなふうに続けようと思ってたんですが、あれれ?
いま気づいたんですけれども、
ミズタマさんの記事では2と3は拡張子変えただけというふうになってるんですね。
Podcastで配信された動画の2は、ビデオが3ivXで拡張子がmovでした。
ファイルサイズもデータレートも違うんですよ。
で、上でも述べたとおり、画質もけっこう違います。
-- -- -- -- -- -- -- -- -- --
ITmediaの記事は以下から4ページです。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/04/news042.html
寸法が違っていても解像度さえ合えば大丈夫というのは、うれしいですね。
MPEG4なら、480 * 480 = 640 * 360 なので、
16:9の映像を横640pxで配信できるということになります。
携帯動画変換君版ffmpegというのは、
おっしゃるとおり、作者さんが11月9日に公開されたものです。
Macを置いていったという作者さんのおともだちに感謝ですね。
で、このffmpegとMPEG Exporter TNGで書き出してみたのですが、
なんだか失敗して映像がガタガタ飛んでしまいました。
1回試しただけなので、ソースやらを変えて試してみようと思います。
投稿情報: satoru | 2005年11 月19日 (土) 02:47
× 画質iPod向けの配信にも1が使えるといいですよね。
○ iPod向けの配信にも1が使えるといいですよね。
訂正です、すみません。
投稿情報: satoru | 2005年11 月19日 (土) 02:49
satoru様。
お世話になります。本当に頭が下がります。
さて、拡張子を変えただけなのに、画質が替わってしまう件、驚きました。
まさかそんなことは無いだろうと思っていたので、そこの比較をしておりませんでした。
いやー、奥深いと言うか、訳が分からん。同じはずなのに。
ちなみに1のほうなんですが、無線LAN環境でPSPに直接ダウンロードする方法を試したんですけど、NGでした。
「非対応ファイル」になっちゃうんです。
これも改善の余地ありと思います。
この辺も踏まえて、実験結果をまとめたほうが良さそうですね。
そのときには、コメントを引用させていただくことになると思います。
よろしくお願いいたします。
あと、ほかのソフトも試してみたんですが、各ツールともデフォルトの状態で比べると、変換スピードとか画質、変換成功率が違うみたいです。
いずれ、iPod用動画変換ツールの比較もやったほうが良さそうですね。
ときに、先日「おのれ、USEN光」と書いたのですが、あれから調査した所、悪いのはMacのLANポートでした。
ごめんなさい>USEN光。
症状が悪化して、ネットワーク系サービスが軒並みやられて分かりました。
しばらくメンテに出すことになりそうです。
投稿情報: ミズタマのチチ | 2005年11 月21日 (月) 15:54
>頭が下がります
いえいえ、とんでもないです、
ぼく自身も自分のニーズに最適化したiPod用ビデオがつくりたいわけで、
いわば自分のためでもあるのです。
さて、2と3なんですが、画質だけではなくって
ビデオの圧縮コーデックや音声のサンプルレートも違っていましたので、
アップロードされてるファイルが違うんじゃないかと思ったんですが、どうでしょうか。
|||| "H.264公開実験。 -その2" : 18.1MB (19,005,682B)
3vix D4 / AAC 22.050kHz / 607.00kbps / 29.97fps
|||| "H.264公開実験。 -その3" : 23.4MB (24,570,260B)
H.264 / AAC 48.000kHz / 722.03kbps / 30fps
Podcastで受信されたファイルはこんなかんじでした。
・・・
1はPSPもだめだったってことでしょうか。
平均値ではもっと高画質な3は大丈夫なのに、参っちゃいますね。
逆に考えれば、2Passにするとそれだけ効率よく圧縮でき流ということなのかな。。
こんなページもみつけました。
http://shiba.lolipop.jp/blog/2005/11/ipod_video_encode_folder_action.html
iPodもOKで、QuickTimeより高画質だとか。
自作の AppleScript と ffmpeg で 2 Pass エンコーディングしてますが、
自分でスクリプトを書かずに
MPEG Exporter TNG (+ Mobile Hackerz' ffmpeg) を使って
最後にオプションをいろいろ追加すれば同じことができるかもしれませんね。
ただ、MPEG Exporter TNG、
かなり高速・高画質に変換できて感動したこともありますが、失敗も多くて。
まだ現在のところ、QuickTime以外イマイチ信用できない私です。
変換ツールの比較ページ、あるととても便利だと思います。引用していただけるようなことが書けていたかわかりませんが、
すこしでもお役に立てますれば幸いであります。
投稿情報: satoru | 2005年11 月21日 (月) 21:33
2と3のファイルの違いがわかりました。
じつはテキストで張られたムービーファイルのほかに、画像の裏には前回のMPEGエンコードのムービーファイルのリンクがあったんです。
これは、画像の部分を最初に公開したものから流用してきたので、それを変更し忘れたという作業抜けでした。
2も3も両方とも同じ作業抜け状態だったんですが、2のほうのみ、一番上にあるリンク先ファイルが無効とみなされ、その次に貼ってあるリンク、すなわち意図しなかった前回のMPEGエンコードのバージョンがiTunesに登録されたんだと思います。
これで、M4V拡張子は、変換君のものでもiTunesに通らないことが明らかになりました。
satoruさんが試してくれた結果も踏まえると、
「H.264エンコードを選んだ場合には、拡張子のみ.mp4に書き換えると良い。」
といえますね。
H.264完全対応の道は険しいなあ。
けれど、Webで見られてiTunesに登録できて、iPodに自動転送まで出来るから、当面これでいいのかもしれません。
ちなみに、Win me環境下で見ると、これらのOSで使えるQuickTimeがH.263までしか対応しないため、映像が見られません。
M4Vでは音声のみ再生でき、同ファイルの拡張子をmp4に書き換えたものは、破損ファイル扱いです(泣
投稿情報: ミズタマのチチ | 2005年11 月22日 (火) 10:34
あ、なるほど。
文章記事付きポッドキャストでは、
配信したいもの以外の音声・動画へのリンクを書く場所には要注意、と。
いつか自分が配信する(のか?)ときの参考にします。
もし仕切り直してテストしたりなさるんでしたら、またお手伝いしますよ。
*
さて、有名ビデオポッドキャストのiPod向けバージョンである
"macTV Videocast (iPod Edition)"では、.m4v拡張子のH.264が来てますね。
ただ、データレートがかなり低いです。音声入れて200kbps代など。
意外とが質が良くってびっくり。このくらいなら2Passでも大丈夫ってことかな……?。
そういえばMPEG Exporter TNG+変換君ffmpegだと、
H.264変換のときも拡張子はmp4でしたっけね。
なにかルールがあるんでしょうか、iTunesが許可するm4v拡張子ファイル。
せめてQuickTimeのiPod向け変換で、データレートを落とすことが出来たらなあ。
ともあれ、おつかれさまです。
H.264なのは確かですし、MP4であることも間違いないわけですから、
それでいいんじゃないでしょうか。
*
ところで、WindowsのQuickTimeも
iTunes 6といっしょにH.264対応になったんではありませんでしたっけ?
……あ、そうか。WindowsのiTunesはXP以上でしたね。
ってことはQuickTimeもか……。
なんだか、「ぜったいiPodでしか見ない!」もの以外は
むしろMPEG-4のほうがいいように思えてきました。
ファイルサイズがおっきくなってもいいかなー、と。
テレビに出力したりはめったにしませんが、Macで見ることはありますし、
高解像度のメリットのほうに気持ちが揺れます。見られる人も多いし
あ、でも横320pxでなければ次は640pxじゃないと、iPodでガタつくのかな。。
いずれ現在は規格外の動画(高解像度のH.264など)も再生できるように
ファームウェアアップデータをリリースするという話ですが、いつになるやら。
今年はないんだろうなあ。
投稿情報: satoru | 2005年11 月24日 (木) 20:49
お言葉に甘えて。といったらなんですが、比較するためのエントリーを作っちゃいました。
どうもよそのポッドキャストを見たり、視聴機器の様子を見ていると、ポッドキャスターはある程度の画質音質を保ったファイルを配信し、それを視聴環境に合わせて変換するのは、ダウンロードしたユーザーにゆだねる方が良いのではなかろうか?と思えて来たんです。
というのも、よほどの事がない限り、最初にそのサイトのポッドキャストを再生する場所はウェブブラウザであり、そこで作品の概要や、ポッドキャスターの方向性などを掴んで、「これは取っておこう」と思われたとき初めて携帯型視聴機器に取り込まれるんだろうな。
そう思えたからです。
ならば、「うちで公開しているムービーは、こういうソフトを使ってエンコードすれば良いんですよ」という道しるべとか目安をおいたほうが、良いのかな。フィットするのかな。と考えるようになりました。
携帯型視聴機器のスペクのばらつきなどを加味しても、そういうスタイルの方が融通が利きそうだな。というわけです。
もう一歩踏み込むと、今回の比較検証であぶり出されて来た各ソフトの向き不向きといった特徴を踏まえて、ユーザーが視聴環境をメニューから選ぶと、適切な変換エンジンが自動的に立ち上がって来て、エンコード完了。なんてWEBサービスもできそうですけどね。
投稿情報: ミズタマのチチ | 2005年11 月27日 (日) 03:44