CNETで「携帯ビデオがパッとしない7つの理由」という記事があるのだけど、確かにそういう一面はあるけど、全てを指して「ゆえに普及しない」というのは、違うでしょうと思います。
ビデオのPodcastingなんてパッとしない。という前に、同じくCNETで、読んでもらいたい記事があります。
Jストリームの取締役副社長である古株 均氏のインタビュー「ストリーミングで体得した成功の鍵は3つの要素と逆ユビキタス」。
この2ページ目以降。
技術的なトレーニングなど、利用の仕方によっては、むしろビデオがポータブル端末に入るほうが便利だと思えます。
例を挙げれば、不具合の対象製品の品番がA123だった場合、「その品番は機器の裏側のここの赤い部分に書いてあります」といった具合に実物を見せながら説明する。「直すときには裏ぶたを開けるときには、こことここのねじを回してこのようにすると開けられます」と。実際に見せながら説明すると理解されやすい。FAXなどを送って文章で説明しても伝わらない。こうして作ったビデオファイルをダウンロードできるようにして、全国のディストリビューターに配布し、顧客のところに出向かせれば確実に不具合を解消できる。
電話で、ああだこうだと言われるより、マニュアルを読むより、実際の作業手順を見せてもらったほうが、明確に伝わります。
百聞は一見にしかず。というやつですね。
余談ですけど、Vlogをやったり、Vodcastingをやるうえで、それは見てくれる人に対して、どういうサービスを提供できるんだろうか。それをどう生かすかって次元があるのですが、それらについても言及されています。
できない理由や、やらない理由を挙げ連ねるよりも、
それでどんなことが実現できるのか。なにが便利になるのか。
そんなことを考えるほうが面白いですよ。
そういう点で、POLAR BEAR BLOGさんの「「携帯ビデオがパッとしない7つの理由」を解決する」は、興味深いですね。
こちらでは、語学講座はどうか?といわれてます。
ぼくなら、自転車に乗れるようにするハウツーですね。
そして、嫁さんが料理教室に通ってるんですが、こうした教室が終わったあと、その日の調理手順をまとめたVodcastingを持ち帰ってもらう。などのサービスの一環としての使い方があると思います。
コメント